安否確認サービス

宮城トヨタ自動車様 導入事例

Yahoo!安否確認サービス導入事例-宮城トヨタ自動車株式会社様「経験したからこそ見えてきた企業に必要な防災対策」

宮城県仙台市に本社がある宮城トヨタ自動車様は、2011年(平成23年)3月11日、宮城県沖を震源とした東日本大震災で大きな被害を受けました。 その時の経験から見えてきた企業に必要な防災対策と、ご導入いただきました「Yahoo!安否確認サービス」についてお話しを伺いました。

安否確認サービス導入のきっかけ

Yahoo!安否確認サービス導入事例

東日本大震災を経験し、必要性を痛感

弊社は2011年3月11日に東日本大震災を経験しました。気仙沼店が津波によって約1.5m浸水したり、本社家屋に亀裂が入り大規模半壊の認定を受けるなど、複数の店舗で深刻な被害を受けました。震災直後、停電になったためすべての作業を中止し携帯ラジオで情報を収集しましたが、何がどうなっているのか全く分からず、周りの従業員も家族に電話連絡するものの、電話はもちろんショートメールも全くつながりませんでした。全店舗に帰宅命令が出たのですが、通信規制、中継所の被災で非常に連絡が取りづらい状況が続き、従業員の安否確認には約1週間を要しました。震災後、本社や被災店舗の復旧・修繕とともに、BCP(事業継続計画)の策定に入り、被災状況・従業員の安否をいち早く確認して、早期に事業再開するために安否確認サービスを導入することになりました。

Yahoo!安否確認サービス選定の理由

複数のサービスを検討し、使いやすさを重視

導入にあたり、複数のサービスを検討した中で「Yahoo!安否確認サービス」を選んだ理由は

  1. 東日本大震災時でもネットワークが安定稼動した実績があったこと。
  2. 地震情報に連動したメール自動送信機能があること。こちらは一番重要視した点です。
  3. 安否状況の集計結果の閲覧権限を付与できること。

    2011年3月の震災時、誰がメールを出すかも決まっていなかったため復旧まで1週間も時間がかかってしまいました。複数人にメール送信・レポート閲覧の権限が付与できるなど、状況の把握がいち早くできるという点を評価しました。

  4. ログイン不要

    緊急時ですからID・パスワードの入力が不要という点も考慮しました。全社員が常にID・パスワードを覚えているわけではありませんし、まだ携帯の操作に不慣れなものもいます。自ら安否確認ページをブックマークに登録しておけば、仮にメールが届かなくても返答可能な点も決めてのひとつでした。

  5. 初期導入費用がかからない

    他社のサービスは初期導入費用が数万から数十万かかるものもあったのですが、Yahoo!安否確認サービスは初期導入費用がかからないというのが魅力でした。月々の料金も他社に比べて安価で、バージョンアップの際でも費用が発生しないというのも判断材料になりました。

導入後の取り組み

安否確認以外でも利用が可能な点も評価

導入後の活用としましては以下のようなものがあります。

  • 9月1日 防災の日

    身の回りの確認と、震災を想定した営業再開の判断をするためのアンケート方式のメールを配信

  • 9月15日 台風18号の接近

    屋外の構築物の状況確認、のぼりや看板等がはずれているところがないかなどを確認

  • 3月11日

    東日本大震災の教訓として当時の状況を振り返り、備蓄品の確認などのアンケートを行う

  • 6月12日 宮城県の県民防災の日

これ以外でもインフルエンザが非常に蔓延した際に、本人・家族も含めた罹患状況、予防接種の確認を行うなど、活用しています。

復興に向けた取り組み、経験したからこそ見えてきた企業に必要な防災対策

■被災状況

安否確認サービス導入事例 宮城トヨタ自動車様

安否確認サービス導入事例 宮城トヨタ自動車様

気仙沼店(津波により、約1.5m浸水)
古川店(地盤が畑・田んぼのため、地盤が弱い)
本社(地盤が弱い、数年にわたり地盤沈下してる場所)

■復興へのプロセス 被災後の対応状況を改めて見直して、できること、最優先ですすめるものを検討しました。

安否確認サービス導入事例 宮城トヨタ自動車様

▲屋上に非常電源装置を設置した新本社
安否確認サービス導入事例 宮城トヨタ自動車様

▲災害時には外部電源としても利用できる
ハイブリッドカー
経験したからこそ見えてきた企業に必要な防災対策
  1. 備蓄品・防災グッズの準備
    • 災害対策避難リュック備蓄(社員分) (手回し充電ラジオライト、絆創膏、マスク、軍手、ウエットティッシュ、ブルーシート等)
    • 乾パン・飲料水(各店舗に配布・備蓄) 自宅、車のトランクなど個人管理としている
  2. 全店舗(本社含む)ハイブリッドカー設置
    • 災害時に外部電源供給システムで家電製品等を稼動できる
    • 最大1500Wの電力供給、ガソリン満タンで約2日程度継続使用可能(社用車・試乗車として)
    • 新本社には、屋上に非常電源装置を設置
  3. 安否確認ルールの確立 被災状況・従業員安否を確認し、早急な事業再開にむけて、安否確認サービスを導入

安否確認サービスを導入したものの、使用する機会が訪れないのが一番だと感じます。ただ、今回の大震災発生のように、いつ何が起こるかわかりません。このような状況を踏まえ、事前に用意すべきものに、無駄は一切ありません。 企業人として、従業員の安否を確認をするのは当然最優先のことなのですが、いち早く事業を再開し、地域社会に貢献することが重要だと考えています。 最後になりますが、被災地に対する皆様からのご支援に改めて感謝いたします。 被災地の完全復興にはまだまだ時間がかかりますが、震災の記憶をとどめて欲しいと思っています。

お客様プロフィール

宮城トヨタ自動車株式会社
http://www.miyagi-toyota.co.jp/

クラウンをはじめとしたトヨタ車並びにレクサスブランド車の販売、中古車の販売、自動車整備及び部品の販売、損害・生命保険の代理店業務、通信事業(携帯電話販売、代理店業務等)等、トヨタ自動車を中心に幅広く事業を展開されています。輸入車の販売事業では、フォルクスワーゲン正規販売店となっています。 従業員数:475名(2014年3月現在)

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